25.06.05
パッシブデザインを紐解く【6】採光こんにちは!埼玉県の注文住宅 工務店 黒須建設です。
当社がパッシブデザインの家づくりを展開していることは、ブログでもたびたび触れてきました。
パッシブデザインの家とは自然の力を利用して心地よく暮らす住まいのこと。ということは知っていても、「わかったような、わからないような…?」と感じている方も多いことと思います。
そこで、「具体的にどのような家がパッシブデザインなのか」「パッシブデザインの家に必要な条件とは?」などなど、理解を深めていただくために、パッシブデザインについて少しずつ紐解いていきたいと思います。
今回は「採光」についてです。
家事動線や収納スペースを中心に間取りを考えることが多いですが、快適な間取りには光をどれだけ取り込めるかも重要ポイント。たっぷりの日光を取り込むことができれば、明るく暖かなお部屋に♪
外につながる窓がつけられない場合は室内窓をつけるなどして、照明以外にも採光できるような工夫をするといいでしょう。日中の照明が不要であれば、光熱費の節約につながります。
窓の位置が高いほど照度の均一性が高くなり、お部屋の奥まで光が届きます。吹き抜けの家が明るいのは、高窓から日光を取り込むことができるためです。
天窓をつけるとさらに全体を明るくすることができます。
寝室や大通りに面した部屋など、大きな窓をつけにくい部屋は、上部にスリット窓をつくると効率よく採光することができますよ。
「パッシブデザインを紐解く」シリーズは今回でおしまいです。黒須建設のパッシブデザインにご興味のある方は、お気軽にお問い合わせくださいね^^
関連記事
▶「常にアップデートしています!パッシブデザインの家づくり」
▶「ZEH基準を大幅に上回る『HEAT20 G2グレード』が標準仕様です!」
▶「黒須建設の家は全棟 気密測定をしています!」
▶「パッシブデザインを紐解く【1】高性能住宅のキーワード~前編~」
▶「パッシブデザインを紐解く【2】高性能住宅のキーワード~後編~」
▶「パッシブデザインを紐解く【3】日射取得」
▶「パッシブデザインを紐解く【4】日射遮蔽」
▶「パッシブデザインを紐解く【5】通風」