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23.12.14

新入社員・鈴木のお仕事奮闘記⑥工場見学に行きました!

こんにちは!埼玉県の注文住宅 工務店 黒須建設です。

今年度入社した鈴木は、建築業界が初めてのフレッシュマン。今は社内でさまざまな部署を経験し、工務店の仕事を学んでいます。
「新入社員・鈴木のお仕事奮闘記」と題し、「黒須建設の日常」「家づくりの裏側」などなどを、鈴木の目を通してご紹介していきます♪

鈴木のスタッフ紹介はこちらから

―――こんにちは、新入社員の鈴木です!

今回は、「工場見学へ行ったこと」についてご紹介します。
工場内での写真撮影がNGだったため図を用いてご説明します。

 

お邪魔したのは、茨城県常総市にあるLIXIL石下LABOというところです。
こちらは主に玄関ドア・サッシを製造しています。広さは東京ドーム4個分だそうです!
最初に玄関ドアやサッシの説明を聞きました。その中で特に印象に残ったものをご説明します。

 

まずは、「トリプルガラスの見分け方」です。パッと見トリプルガラスなのか判断するのは難しいですが、スマホのライトをトリプルガラスにかざすと3重に重なって見えることがわかりました。

 

次に、「ダスクグレー」という塗料についてです。
ダスクグレーとは夕暮れから夜へ移る中間の時間帯、または日没後から夜暗くなるまでの間の「薄暮」をイメージした新色になります。
特別な塗料を使っているため傷つきにくくなっています。実際に体験したところ、他の塗料が塗られている材料は表面が引っ掛かり簡単に傷がつきましたが、ダスクグレーが塗られている材料は傷つけようにも表面が滑りやすく傷つけることができませんでした。

 

次は工場内を見学したことについてです。工場内はさまざまな部門に分かれており、約650人が働いているそうです。
私たちは、ドア加工部門を見学させていただきました。

 

 

見学はドアの「打ち抜き加工」から始まります。金型が58種類もあり、さまざまな形や大きさの穴を空けていきます。

 

次に「曲げ加工」という、ドアの端を90°に曲げる作業が行われます。
その後は「塗布・貼り合わせ」を行います。片面に接着剤をくり抜いてあるところ以外満遍なく塗り、断熱パネルと貼り合わせ、プレス機で圧縮します。
圧縮後、ドアのデザイン部品を取り付けます。
さまざまなバリエーションがあるため、機械では行えず、すべて人の手で行います。最後に外・内側の傷や凹み、浮きがないか機械で検査し、合格すれば完成します。

工場内では傷の確認体験を行いました。ひとつの部品を約10秒で確認するということに驚きました!
小さい傷や見つけにくい傷、木目に沿った傷、擦ったような跡などを、研修時にその確認を何度も行い、試験に合格した人が今働いている約650人になります。そのため新人が入っても質が落ちることはないそうです。

見学を通して、玄関ドアやサッシの製造過程を知り、体験を通して初めてわかる技術や大変さを目の当たりにし、このようにして玄関ドアやサッシができていることに実感し、また大変勉強にもなりました。

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