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22.04.12

こんなにいる!家づくりに携わるその道のプロフェッショナル①土地家屋調査士

こんにちは!埼玉県の注文住宅 工務店 黒須建設です。

家づくりには実にさまざまな業種の方が関わっています
大工さんをはじめ、左官屋さん、建具屋さん、設計士などなど、その道のプロフェッショナルが力を合わせてつくり上げるマイホーム。具体的にどんな職人・技術者が携わっているのか、気になりませんか?
今回からシリーズで、何のプロフェッショナルが家づくりでどのような役割を担っているのかをご紹介していきます。

第1回目は「土地家屋調査士」です!

 

 

●正確に不動産を管理するための調査を行う


当たり前ですが、家を建てるには土地が必要です。
土地から探す場合は分譲地など住宅用の土地を購入することがほとんどですから、すでに調査や測量は済んでいます。
しかし、ご実家が所有している土地や親せきから譲られた土地はどうでしょうか?
そもそもその土地に家が建てられるのか?
という、もっとも基本的なことを調査し、測量や登記をしてくれるのが土地家屋調査士です。

 

●一つの敷地に一つの家しか建てられない


建築基準法では一敷地一建物という原則があり、同じ敷地内に住宅を2棟建てることはできません(離れや車庫などは可能)。
「実家の庭が広いので、その一部にマイホームを建てたい」というご要望はたくさんありますが、厳密にいうとこれはNG。ではどうするのかというと、分筆登記をして敷地を2つに分けるのです。
この手続きを行うのも土地家屋調査士です。敷地の最低面積は市町村によって異なりますし、測量の結果次第では建物を建てられない場合もあります。
「土地さえあれば必ず家が建てられる」というわけではないのです。

 

●不動産の表示に関する登記の代理をする


土地は「不動産の表示に関する登記」によってすべて管理されており、所有者に申請義務が課せられています。
何でもそうですが、申請の手続きというのは複雑なもの……特に不動産に関しては素人には難しいです。
そこで土地家屋調査士の出番。調査・測量の結果を踏まえて建物の登記、上述したように分筆が必要ならその登記、などなど、家を建てるのに必要な申請手続きを代理してくれます。

 

 

土地の登記が家づくりの最初の一歩です!
「ゆくゆくは実家の土地に…」「空いている所有地があるからそこに…」とお考えの方はぜひ知っておいてくださいね。

次回の「その道のプロフェッショナル」シリーズもお楽しみに♪

 

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