25.10.09
メンテナンスコストを抑える家づくりこんにちは!埼玉県の注文住宅 工務店 黒須建設です。
家づくりで見落とされがちなのが「建てた後にかかるお金」。初期費用に目が行きがちですが、長く快適に暮らすためには、将来的な修繕費やメンテナンスコストを意識した設計・素材選びも重要です!
家のメンテナンスで最も費用がかかるのが、外観。特に外壁と屋根です。10年〜15年ごとに塗り替えや補修が必要になることも多く、積み重なるとかなりの出費に。
そこでおすすめしたいのが、外壁材のグレードアップです。一般的なサイディングよりも耐久性の高い高性能サイディングを選ぶことで、塗り替え頻度を減らすことができます。
耐久性の高さといえばタイルを思い浮かべる方も多いかと思いますが、初期コストが予想以上に高くなってしまうこともあるため、全体で見てのバランスが大切です。
また、瓦は重厚感があり、耐久性にも優れているため、屋根材を瓦にするのも将来的なメンテナンスコストの削減につながります。ただし、太陽光パネルとの相性が悪い場合もあるため、ライフスタイルに合わせた選択が必要です。
最近は電動シャッターや電動の昇降式棚などの便利な設備が増えていますが、これらは故障時の修理費や交換費が意外と高額。もちろん快適性や安全性を高めるために必要な設備もありますが、「本当に必要か?」を見極め、メリハリをつけることが大切です。
窓やシャッターの開閉は手動でも十分な場合もありますし、電動でなくても間取りの工夫で便利な棚を造作することもできます。電力に頼りすぎない設計は、停電時の安心にもつながります。
家づくりは今の理想を形にするだけでなく、10年、20年先の未来も考えることが大事。
黒須建設では、マイホームで長く快適に暮らすための、生活スタイルに寄り添うご提案をさせていただきます。どうぞ遠慮なくご相談ください!